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「組織で働くのが苦手」というコンプレックスと不安感

組織で働くのが苦手で働き方を変えた話

今回は、私が働き方で悩んでいたことについて書いていきます。

私は現在31歳でフリーランスで働き始めて8年目になるのですが、その以前には会社員として働いていた時期もあります。

しかし、半年弱で会社を辞めることとなりました。

そのタイミングでブログを始め、徐々にSNSにも発信の場を広げていきました。

ブログを始めた後も、なんとか生活していくために学生時代にやっていた塾講師のアルバイトを再開したり、大好きな体や健康のことにもっと関わりたくて整体師として就職したり、web制作会社のSEO担当者として働いたり、組織には何度か属してきました。

でも、どうしても組織の中にいることが苦手で、働き続けることができないのが私の長年の悩みでした💭

アルバイトは、高校生時代の近所のパン屋さんで2年働いたのが最長です。

そのパン屋さんは、家から徒歩2分とめちゃくちゃ近かったのと、シフトの融通が利いたことなどが長く続いた要因でした。(あと美味しいパンをもらえるのも嬉しかった🍞)

今思えば、場所をあまり移動しなくていいこと、時間の自由が利くから続くというのは、今の働き方にも通ずるものがあるのかもしれません。

目次

組織で働けない自分を責めていた

「みんな普通に毎日会社に来てきちんと仕事をしているのに、自分にはそれができないし続けられない」と気づき始めた時、自分はなんてダメな人間なんだろうという気持ちになりました。

普通のことが普通にできず、疑問を抱いたり、体調が悪くなったり、何かしら良くないことが起き、続けられなくなってしまいます。

そんな自分のことを責める気持ちが次第に大きくなり、思い描いていた社会人生活を送れないことをコンプレックスに感じ、働き方について長い間悩んでいました。

自分の性質を理解し始めた

過去を思い返してみると、私は小学校1年生から中学校まで不登校を繰り返したり、大人数が苦手で突然怖くなってしまったりということがありました。

高校は、環境も周りの人ものんびりゆるやかで優しい人が多く平和に卒業しましたが、大学生になって東京に出てきて、また様子が変わりました。

相変わらず大人数が苦手、飲み会も疲れてしまう、人に会うと楽しい反面ぐったりしてしまうなど、人が普通に楽しそうにしていることを楽しめないと改めて自覚したのです。

でもそれを見ないようにしていたし、「自分はもっと楽しくやれる、みんなと同じようにやれる」と思って頑張っていました。

社会人になり、考えすぎてしまうことで上司とぶつかることがありました。

例えば、どうしてそれをやるのか、なんのためにやるのかを考えてもっと効率的にできないかと今のルールに則らないことを意見してしまい、「素直じゃない」「生意気だ」と言われたこともあります。

さらに、決まった時間に決まったところに行くのに疲れてしまうこと、飽きっぽいことなどもあり、「どうしてこんなにダメなんだろう、頑張りたいのに頑張れない」と思い、自己嫌悪になって悪循環が続きました。

学校に行けなくなった時、みんなとうまくやって毎日楽しそうにしている子がうらやましくて仕方なくて、コンプレックスだらけで、社会人になっても根本的なそういった羨ましさみたいなのがありました。

今振り返れば、何も悩みがない人なんてなかなかいないし、羨ましいと思っていた子もその子なりに何かあったり、良い面だけを見て勝手に「私とは違う」と思っていたのかもしれません。

在宅フリーランスの道を考えたきっかけ

今は楽観的、ポジティブ寄りの性格になった私ですが、もともとは自己肯定感が低くて、私はなんの役にも立ってないという感覚や自分に意味がないという感じ、どうしようもない不安感を抱えていました。

両親は責めたりせずに見守ってくれたけど、迷惑かけて申し訳ないと感じ、わがままで普通のことが普通にできない自分に嫌気が差しました。

やれると思ったことがやれないで落ち込み、かといって何をすればいいかわからない…

会社を辞めてからは家に引きこもり、海外ドラマばかり観る生活でした。

しかし、飽きっぽいことが幸いしたのか、1〜2ヵ月ほとんど家から出ない生活を送っていたら、海外ドラマにも家にいることにも飽きてきたんです💡

さらに「生きていくにはお金が必要だし、いつまでも両親に頼ることはできない。今すぐは無理でも、何かしら準備をしよう」とふと思い立ち、「家で稼ぐ」「在宅 仕事 おすすめ」と検索して、その中のひとつとしてブログが稼ぐことにも繋がることを知りました。

稼がないととは思いつつも、組織で働き続けるのは私にとって現実的ではないと実感していたので、家でできる仕事に絞って探しました。

それから2年と9ヵ月コツコツ記事を書き続けたら、安定して自分で暮らせるくらいには稼げるようになったり、書籍出版が決まったり、不思議な気持ちで一杯です。

また、読者の方から嬉しいコメントをいただくことで、今までやってきたことも悩んだことも無駄じゃないと感じるようになって、自分のことが少し好きになれました。

できないことよりできることに目を向けてみた

私はできないこと、苦手なことに目を向けすぎていたのだなと感じました。

私なりに頑張ってきたんだから、頑張った自分にもっと自信を持っていいと思いました。

そうしたら、少し気分が明るくなり、楽しくなりました😊

その人に合った生き方や働き方があるんだから、私は私でいいと思ったら気が楽になったんです。

チームで働いたり、組織で働く楽しさもあるけど、個人で働く楽しさもあります。

みんなができて自分ができないことにどうしても目が向きがちだったけど、そう思うのは自分がかわいそうだなと思い、なるべくやめるようにしました。

組織で働くのが苦手な人を応援したい

私が自分に合った働き方を見つけるまでにたくさん悩んで時間がかかったように、同様に働き方について今悩んでいる人も多いと思います。

自分に合うもの、合うことを見つけるのは、本当に時間がかかるしどうやって取り組んだらいいのかわからない人も多いのではないでしょうか。

一言で言えば「とにかく経験してみること」でしか、自分に合った働き方は見つからないです。

どんなに事前に情報を集めていて、どんなに理想的な働き方や会社だと思ったとしても、実際に働き始めたら「思っていたのと全然違った」なんてことは、働き方に限らずよくあります。

そういうわけで、リスクが高いことでなければ、興味が湧くものを見つけてフットワーク軽くどんどんチャレンジするのがひとつの方法です。

私は、組織で働くのが苦手な人、個人で働きたいと思っている人、納得感のある働き方をしていきたい人の助けになりたいと思っています。

「働く」というのは一生関わってくることだと思うし、私はどうせ働くなら楽しく働きたいです✨

そのために、これからもブログやSNSで情報を発信したり、私の経験をできるだけわかりやすくお伝えして、「自分に合う働き方ができるようになった」「人生が楽しくなった」という方が増えたら何より嬉しいです。

いろんなやり方があるし、人生いろんな選択肢があります。会社や組織が向いていないなら、納得いくまで環境を変えて一生懸命取り組んで、自分だけの働き方を見つけてみてください。

自分なりに楽しく働いて生きる人が増えたらいいなと思います🥰

コメント

コメント一覧 (2件)

  • この記事見て泣けましたまさに自分じゃん。そして、ちょっと、いやだいぶ安心しました。これでも良いのか、って。

    わたしはるかさんみたいに個人で稼ぐなんてまだまだ夢の夢だけど、コツコツがんばろ!って思いました。
    続ければきっと、少なくとも勉強にはなる!
    と奮い立たせます。
    インスタでもたょいちょいコメントしてしまってますがついついしたくなってしまうんです
    こんな素敵な記事をありがとうございます

    • こんにちは!返信が遅くなり申し訳ありません😢
      嬉しいコメントをありがとうございます…!記事書いてよかったと思えました🌼
      インスタの方でもありがとうございます!
      少しでも元気になったり、参考になるような投稿を届けられるようにこれからも頑張ります🥰
      お互いにコツコツ頑張っていきましょう✨

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